2011年2月25日金曜日

『ファイナルファンタジーXIII』のサウンドを生み出す“MASTS”を解剖

●大幅なコスト減、そして将来的な作業効率化にも

 2010年3月9日?13日(現地時間)の5日間、アメリカ?サンフランシスコのモスコーニセンターにて、ゲームクリエーターによる国際会議、GDC(ゲーム?デベロッパーズ?カンファレンス)2010が開催。世界中のクリエーターによる講演が多数予定されている。ファミ通.comではその模様を総力リポートする。 クリスチャンルブタン


 海外でも2010年3月9日に発売を迎えた、スクウェア?エニックスの『ファイナルファンタジーXIII』。まさにいまが旬のタイトルということもあってか、今回のGDCでは同作に関連したセッションが複数組まれている。開幕3日目の2010年3月11日に行われたサウンドディレクター&サウンドデザイナーの矢島友宏氏と、テクニカルディレクター&オーディオプ rmt リネ
ログラマーの土田善則によるセッションでは、“Motion-Controlled Real-Time Automatic Sound Triggering System”通称“MASTS”と呼ばれる、この作品で初めて搭載されたサウンド発音システムの紹介が行われた。

 最初に矢島氏より、ゲーム内での発音制御のタイプについての説明が行われた。それによれば、効果音を鳴らす手段には大きくわけてふたつのタイプが存在 rmt ドラゴニカ
するそうで、ひとつは足音や衣擦れの音をキャラクターの動きに合わせてひとつひとつ手動で結びつけるというもの。こちらはおもに、カットシーンなど発音のタイミングが確定している際に使用されるもので、手間はかかるが音でキャラクターの感情変化を音で表現するのに最適な手段となっている。もうひとつは発音の条件テーブルを設定し、ゲーム内でそのアクシ 美容整形
ョンが起きた時点で自動的に効果音を鳴らすという手法。インゲーム時、つまりプレイヤーがキャラクターを動かしているため発音タイミングが予測できないときに使うもので、手動に比べて手間はかからないが、音による感情表現には向いていないと言えるだろう。矢島氏が過去に手掛けた作品では、『ベイクランドストーリー』で前者の手法が多用されており、
MMORPGの『ファイナルファンタジーXI』では後者の手法でほぼすべての音が構成されている。「手動はコストがかかるが、自動制御ではこだわりが出せない」という矢島氏の言葉どおり、両者をどう配分するかはサウンドクリエーターにとって大きな悩みどころ。そこで矢島氏は、手動発音と自動発音におけるジレンマを解消するためには「これまでの手法を積み重ね
るだけでは難しい」と判断。新しい方法を作る必要があると考え、今回『ファイナルファンタジーXIII』で採用されたMASTSの開発に着手したという。

 矢島氏が提案したMASTSの基本構想は、キャラクターの間接ごとにセンサーを埋め込んで音を制御して挙動と連動する物理演算システムを実現し、最終的には音の自動生成を可能にするというもの。これを受
けて実際に開発を行うことになった土田氏は、プレッシャーを感じつつも「実現すればおもしろそうだ」という情熱に動かされ許諾したという。こうして完成したMASTSは、発音情報の収集、発音の判定、実際に発音する、という3つのフェーズを経て、自動で発音処理を行うことを可能にした。各フェーズの詳細を説明すると、発音情報の収集では、キャラクターの向
きや地形、ボーンの位置といった素材をもとに鳴らすべき音の種類を判断。続く発音の判定では、前フェーズで抽出された音をキャラクターの状況と照らし合わせて、どう鳴らすのか、または鳴らす必要があるのか、といった点を判断する。たとえば、前進しているのか後退しているのか? 歩いているのか走っているのか? といった具合に。これらを経て最後に発音
されるというのがMASTSの仕組みとなる。冒頭で述べた、手動による音の微妙な強弱、そして条件テーブルの手軽さという両者のいいとこ取りを実現したものと言えるだろう。

 矢島氏より提示された作品ごとの使用サウンド総数を見ると、MASTSがいかに作業を効率化しているかがわかる。前作『ファイナルファンタジーXII』では、使用サウンドの数は手動
で結びつけたものと条件テーブルで鳴らされたものの合計が約9000個。一方、『ファイナルファンタジーXIII』ではMASTSの搭載により手動で音を結びつける必要がなくなった。発音制御がすべてオートメーション化されたことで総数は約5200個と、大幅なコストダウンに成功している。

 とは言え、『ファイナルファンタジー』シリーズはファンタジーな設定
の作品。登場するキャラクターのすべてが2足歩行の人間タイプというわけではない。つまり個体差が激しいということ。そこに関しては、スクリプト制御を取り入れて対応したそうだ。腕を振り上げる際の発音は肩の角度が一定を超えときに、しゃがみ姿勢を取ったときの音は膝の座標が腰より上にきたタイミングで、といった設定を組み込み、ほとんどのキャラクタ
ーで違和感なくモーションと発音を連動させることに成功したという。また、異常発音が出た際の調査用に専用のデバッガーも作成。映像のモニタリング、保存が同時に行えるため、より効率的な作業を可能に。しかし、それでも想定の範囲外すぎるキャラもいくつかあったようで、そこに関しては従来どおり手動で音の結びつけを行ったそうだ。

 矢島氏は
MASTSの成果は、『ファイナルファンタジーXIII』だけに限らないと語る。同作で使われた音のパターンはライブラリー化してほか作品への流用も可能なため、「将来的な費用対効果は非常に大きい」のだという。また同氏いわく「MASTSはまだ完全版ではない」そうだ。「いまはイベントテーブルで音を組んでいるわけですが、将来的には完全に物理化できれば考えて
います」(矢島)。『ファイナルファンタジー』シリーズの美麗な映像表現同様、音へのこだわりもこのように日々確かな進化を遂げているのだ。
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引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』

2011年2月21日月曜日

お正月のお知らせ

オンラインゲーム最新イベント情報:年末年始、オンラインゲームで遊んでいますか? せっかくですから、ゲームでもお正月気分を味わいましょう。2010年もよろしくお願いいたします。

【表:オンラインゲーム最新イベント一覧】 【拡大画像】

 「ルーセントハート」では、2009年12月28日?2010年1月11日の期間、ゲーム内の各都市「トリーア」、「ゴードン」、「アンティカ」に出現するNPC「粋な花火師」に話かけると、「謹賀新年」クエストをけることができ、期間内に、指定数の花火を打ち上げることにより「2010年和服衣装」と交換することができる。本クエストは、1日に一度しか受けることができないため、合計で7日間クエストを実行する必要がある。

 また、イベント期間中、モンスターを倒した際にドロップするアイテム「ポチ袋」を集め、ゲーム内の各都市「トリーア」、「ゴードン」、「アンティカ」に出現する「粋な花火師」に話しかけると、収集した「ポチ袋」の枚数に応じて、様々なアイテムと交換することができる。「ポチ袋」の交換可能枚数は10枚から最大999枚までとなっており、3日版アバター詰め合わせや、「強化水晶」、2人乗り騎乗ペット「一角獣」などと交換することができる。

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引用元:アイオン-ナビ AION-NAVI - AION,アイオンの掲示板,BBSです,ユニーク 装備の情報,WIKI 攻略,RMT コンビニなどサービスを提供します。

2011年2月17日木曜日

「TARTAROS-タルタロス-」1月14日よりOBTを実施。先行

 シーアンドシーメディアは,サービス予定のMMORPG「TARTAROS-タルタロス-」のオープンβテストを1月14日より実施すると発表し,本日(1月6日)より先行入場者の募集を開始した。










 OBTでは,CBTで見つかった不具合の修正や,音声ファイルの実装,ゲームシステムの仕様変更などが行われる。



 なお本OBTでは,スタート時の混雑を緩和し,サーバー負荷の確認などを行うために,OBT初日となる1月14日18:00からは先行入場者のみがログインでき,それ以外のプレイヤーは1月15日15:00からプレイできるようなシステムがとられる。











 そのため,先行入場者の募集を本日1月6日15:00?1月12日10:59の期間で実施する。なお,応募にはMK-STYLEのアカウント(MK-ID)が必要となるが,とくに人数の制限などは行われていないので,本作を早くプレイしたい人は早めに登録をしておこう。また,先行入場者には,ゲームクライアントの先行ダウンロードURLが,登録メールアドレスに通知されるので登録メールアドレスを間違えないように注意しよう。



<オープンβテスト先行入場者募集について>



1月14日(木)より予定しております『タルタロス』オープンβテストでは、開始当初に予想されるログインの混雑緩和やサーバー負担測定?軽減するため、先行入場者を募集いたします。










■オープンβテスト先行入場開始日時

2010年1月14日(木)18:00

※先行入場者の方以外は、2010年1月15日(金)15:00からの入場開始となります。



■先行入場者募集期間

2010年1月6日15:00?1月12日10:59



先行入場

募集期間:2010年1月6日(水)15:00?1月12日(火)10:59

入場開始日:2010年1月14日(木)18:00?



通常入場

募集期間:2010年1月12日(火)13:00?

入場開始日:2010年1月15日(金)15:00?



■応募方法

(1)MK-STYLEにご登録いただき「MK-ID」を取得してください。

既に、「MK-ID」をお持ちの方は『TARTAROS-タルタロス-』のゲーム有効化のみを行なってください。



(2)MK-STYLEマイページにログイン後、『TARTAROS-タルタロス-』のゲーム有効化を行ってください。



■実施概要

(1)一般入場【1月15日(金)】ではなく、先行入場【1月14日(木)】としてオープンβテストに参加いただきます。



(2)1月13日(水)からクライアントの先行ダウンロードが可能となります。

※先行ダウンロード方法は、先行登録者にのみMK-STYLEにご登録いただいたメールアドレスにメールにてご連絡申し上げます。



※先行入場者募集に関する詳細はこちら

http://ta-online.jp/news/campaign/2010/01/index.php


















「TARTAROS-タルタロス-」公式サイト



引用元:石材販売、石材情報の専門サイト

2011年2月14日月曜日

次期バージョンアップ後に実装,「FFXI」最新追加

 スクウェア?エニックスがサービス中のMMORPG「ファイナルファンタジーXI」PC/Xbox 360/PlayStaton 2)で,2月28日に開催されたイベント「ヴァナ★フェス2010 ?8周年だョ!全員集合」(関連記事)の際に発表された最新追加シナリオ「アビセア」3作品第1弾,「禁断の地 アビセア」の特設ページが本日(5月17日)オープンした。


 特設ページによると,この追加シナリオは6月上旬より先行販売が行われる予定となっている。価格は980円(税込)で,プレイオンラインビューア上で販売予定だ。なお,本シナリオがプレイ可能となるのは,6月中旬に予定されているバージョンアップ以降とのこと。

 本シナリオは,レベル75以上を推奨としており,クエストのオファーを受けるために,最低でもキャラクターレベルが30以上である必要がある。また,このシナリオをプレイするためには,ファイナルファンタジーXIおよび,拡張パックの「ジラートの幻影」「アルタナの神兵」が適用されていることも条件となっているので,遊ぶ予定の人は拡張パックの導入やレベル上げなどを早めに済ませておこう。

追加シナリオ「アビセア」3部作特設ページ

「ファイナルファンタジーXI」公式サイト


引用元:売買 不動産 | 松山市